問診📚を終えたあと、いよいよ
「90分 全身コース」
その中で最も大切な
”導入の10分間⌛”
が始まります。

施術が始まって最初の10分間。
あなたは何も説明しなくて大丈夫です。
私が体に触れるだけで、
今の癖、疲れ方、呼吸の深さ、どこが頑張り過ぎているのかが見えてきます。
体が「軽くなる準備」が整います。
⭐青竹整体術⭐では、身体を5つのパーツに分けて全身を立体的に評価していきます。
| 🔶 頭部・脊柱 |
| 🔶 上部体幹 |
| 🔶 前腕~手指 |
| 🔶 骨盤帯 |
| 🔶 下腿~足趾 |
今回ご紹介するのは、この中の「上部体幹」。
さらに、その中の “僧帽筋ゾーン” です。
上部体幹は、頭蓋骨の下1/3から第12胸椎の範囲を想定しています。
この範囲には、肩関節を構成している筋肉が集約されています。
さらに、私は、便宜上
上部体幹を3つのパーツに分けて考えます。
- 僧帽筋ゾーン
- 大胸筋ゾーン
- 広背筋ゾーン
今回、ご紹介する“僧帽筋ゾーン”の範囲は…
『頭蓋骨の下1/3から第2胸椎の高さ』になります。

なぜ座ったまま施術を始めるのか?
この部位への施術は、椅子にゆったりと座った状態で始まります💺
当院の施術を初めて受ける方が、最初に驚かれることがあります。
「座ってやるんですか?」
はい。座って行います。
その理由は、頭がどの位置でコントロールされているか を確認するためです。
頭部は、身体のすべてが守ろうとする最優先部位。その頭部を支える首は、多方向に動ける最も繊細な関節です。
首周囲の小さな筋の集まりや、第1・第2肋骨の“リング”の傾きは、姿勢や呼吸の癖をダイレクトに反映します。
この僧帽筋ゾーンでは、まずそこを丁寧に読み取るために、座って施術を行うようにしています。
施術は「呼吸」から始まる
最初に触れるのは烏口突起のあたり。
東洋医学で“中府”と呼ばれ、呼吸のはじまりを象徴するツボです🍀
呼吸の左右差、胸郭の広がり方、微妙な硬さ。ここにその人の“今日の状態”が表れています。
左右の対称性を確認する
―骨指標の評価―
骨の角度や高さのわずかなズレは、
首〜肩〜胸郭の連動を読み解く重要な手がかりです。
| 🔷 鎖骨と肩甲棘の角度・傾き |
| 🔷 第1・第2胸部リング |
| 🔷 頚椎の傾き |
| 🔷 乳様突起の位置 |
| 🔷 蝶形骨(こえかみ)の左右差 |
これらを数ミリ単位で見ていきます。
筋肉を触診する
―表層から深層へ―
青竹整体術では、筋への触れ方に明確なルールがあります。
表層から深層へ
起始と停止をやさしく引き離し
関節を動かさない強さで触れる
その触れ方で、
・筋の緊張
・滑走性
・深層とのつながり
・神経の反応
がすべて伝わってきます。
触診の順序
触診の順序も、身体が受け入れやすい自然な流れに沿って組んであります。
非常に専門的な表現になってしまいますが、以下のような順序で触診を進めていきます。
広頚筋
胸鎖乳突筋(鎖骨頭)
僧帽筋(上部線維)
三角筋前部線維
僧帽筋(中部線維・下部線維)
三角筋(中部線維・後部線維)
小菱形筋
肩甲挙筋
棘上筋
前鋸筋(上部線維)
大胸筋(鎖骨頭)
鎖骨下筋
上後鋸筋
頭板状筋
頭最長筋
頭半棘筋
胸鎖乳突筋(胸骨頭)
顎二腹筋
肩甲舌骨筋
中斜角筋(頭直筋との繋がりを意識する)
後斜角筋
最後に、全体の姿勢反応を確認して終了
片側の僧帽筋ゾーンが終わると約10分。両側で約20分です。
ここから、大胸筋ゾーン・広背筋ゾーンへと進み、全身を統合していきます。
体験者の声

こんなに丁寧に体をみてもらえたと感じたのは本当に初めてです!
最初の10分で、すでに体が軽くなっていく感覚がありました。すごいです!
全然グイグイ押されていないのに不思議です。ここまで呼吸が深くなるなんて思いませんでした。
是非、一度ご体験ください
「え?10分間で、こんなに確認できるの?」と思われるかもしれません。
あたなにとって有意義で素敵な時間になるように、誠心誠意の対応をさせていただきます。
🍁是非、一度ご体験ください🍁
